政治的な記念映画の監督(大陸出身者でもよかったはず)したり、軍をほめたりって(なんでそういうことを言うのって思った)香港にゆかりのある(もともと香港で活動)映画人の言動が 気になっていた。
拠点を大陸に移して、とうとう内的なものもすべて、心変わりしたんだと思っていた。
でもファンビンビンの一件でワイドショーなどで中国の映画界の仕組みを知って、1割ぐらいは違うのかもと思った。
今でも中国の映画界は政府や軍と密接なかかわりがあるらしい。(昔のことだと思っていた)
ファンビンビンの謝罪文でも国家と人民のためとか文言が入っている。
大陸に行ったのはお金やマーケットの規模が魅力的だろうけど、向こうで仕事する以上は、検閲だけでなく今でも政府や軍の支配の下で行わないといけないそうです。