香港映画。
きのう調べていて、実は1997年時点で96本だったらしい。90年代は300本近く製作していた。
この数字が極端に減ったのはアジア通貨危機のせいで、中国に資金を頼らないといけない状況になっていたって・・・中国以外に資金を募ったらだめだったのかな・・・
昨日のBS朝日の説明によると中国本土の国営企業のほとんどが今でも香港で上場していて、そこから世界から資金を集めているって。この説明とほぼ、真逆。また、中国本土の政治家やおそらく金持ちはアメリカに資産を持ってるっていうの謎すぎ。
2012年頃は年40本。今は年53本(
2017年のデータ)ぐらいかな。純粋に製作国に香港だけとかはさらに少ないだろう。
あまり言語と製作国にこだわってばかりはいけないけど・・・
この日本の500本の映画で製作国と言語が日本オンリーはほとんどだろうけど、香港でそれを期待してはいけないってのがつらい。
2017年のデータ
中国 800/年
米 600/年
日本 500/年
香港34位
衰退の理由
あらためて再び調べると、衰退の理由は資金と検閲があるらしい。でも、返還前だって政治的な要素はゼロだったのに、検閲されて困ること他に何かあるのだろうか?
中国の映画の検閲は政治以外にも多彩。暴力とか過激描写とか、迷信とかいろいろあるらしい。
香港の有名映画人の中国政治より発言は他でも知られていた。はじめて知ったときは驚いた。今じゃちっとも驚かない。