映画「ターンレフト・ターンライト」には映画の中心テーマとなっている詩があります。ポーランドのノーベル賞を受賞した詩人、シンボルスカの「一目ぼれ」という詩です。この詩と偶然と縁、運命について考察してみたいです。
インタビューでは出演者はみんな「縁」という言葉を使ってました。あれって思いました。もう一度、本編を見ると、詩の日本語訳では「偶然」が中国語では「縁」だったのです。ポーランドの詩だけどやっぱりこれも仏教的なとらえ方をしているのかなとネットで調べてみました。詩では偶然がまだ運命になってないからすれ違うと述べています。
以下の質問
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1670580.html?from=recommend※この3つについていろいろ書いてありました。
縁は因果と関係があって何かの理由があって起こるもの(映画のように離れたり、近づいたりもアリ)原因と結果です。寝坊したから遅刻した。
結局「マッスルモンク」と似たイメージです。「マッスル~」では自分の力では変えられないけど、変えることもできるみたいなことを言ってました。一番目の回答では縁と運命は違うとのことでした。そのあとの解説に「因果」があります。説明を読むと縁は自分の意思がなんか関係するみたいな点もあるようです。3番目の回答では縁は運命とのこと。
以下参照URL
http://blogs.yahoo.co.jp/poesy38jp/33060857.html
韓国映画「猟奇的な彼女」のラストに「偶然とは努力した人間に運命がかけてくれる橋」と出てきます。運命が偶然を与えてくれるという考え方です。「ターンレフト・ターンライト」では偶然が運命になってないとのことです。